2005年01月27日

笠松競馬、存廃の危機

ここ数年続いている公営競馬場の存廃問題だが、あの怪物オグリキャップを送り出した笠松競馬場も例外ではないようだ。

地方競馬:
岐阜・笠松競馬 存廃問題が大詰めに


ライブドアの参入案も立ち消えてしまい、同競馬場の存続のためには関係者の手当てカットなどの経費見直しを行ったうえで、北海道の生産者参入というシナリオしか残されていないが、一部にはこれ以上の収入源は考えられないとの声も上がっている。

というのも、
ここ数年の売り上げ減少で、払戻金を除く同競馬の経費の約3割を占める賞金や手当は既に4年で4割以上の減
という状態で、この上カットが行われては生活ができない、というわけだ。


公営競馬を取り巻く現状は厳しくなる一方だが、根本的な原因は場産地の一極集中にあると考えている。
競馬場がひとつなくなるとき、一番困るのはもちろんその競馬場の関係者であるが、同様に生産者たちも自分たちが作り出した「商品」の卸し先をひとつ失うことになる。実際に、ここ数年比較的規模の大きい牧場も含め、倒産が相次いでいるという。

ヨーロッパなど、生活に馬産が密着している地域の場合、彼らの痛みは自分たちの痛みであり、地域をあげて対策を講じるのだが、日本では馬産が一部地域に集中した産業になってしまっていることが原因で、自治体にとっては赤字競馬場を切り捨てる判断がしやすい。
関係者を除けば、廃止によってダメージを受けるのは他の自治体の住民たちだからである。
彼らの生活を支えるために税金を投入できるほどには、今の財務状況はやさしくない、という自治体がほとんどであろう。

これまではそうした負担の部分を馬券売り上げが支えてきたわけであるが、長引く不況とレジャーの多様化で不可能になってしまったわけだ。

少なくとも今後数年は今のような不幸な話が続くと見て間違いはないだろう。
皆さん、財布の中の小銭だけでも、たまにはお近くの競馬場を遊ぶ資金にしてみませんか?

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posted by MARS at 20:18 | Comment(0) | TrackBack(0) |
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