2005年02月25日

伝統の扉

伝統的な世界というのは、広く門戸が開かれていものだったりします。
概してただそれが好き、巧いというだけではその世界に飛び込めない。
代表的なところでは歌舞伎がそうですね。
その家系に生まれる以外に、入る方法は存在しているのでしょうか?

それほど厳しくはなくとも、かなりギチギチのルールで入門者を制限している世界もあります。
将棋もそのような世界です。

アマ将棋「王者」、プロ志願 「道開くか」連盟熟考


囲碁の場合、たしか一般の方でもプロ試験を受ける道があったと思うのですが、将棋は奨励会を突破しないといわゆる「プロ」を名乗る身分にはなれないのですね。
この両者、いずれもプロになるための年齢上限を定めており、言ってみれば遅咲きの才能を認めていません。

無論才能だけでも駄目で、それを生かす環境を幼少のころに手にしていたかどうか、というのが重要になるわけです。
どんな世界でも、一番才能を持った人が自分で気づいていないってパターンはありうるわけで。

それはともかく。

感覚的には囲碁より将棋のほうが経験に拠るところが大きく感じるのですが、どうなんでしょうね?
経験地の比重が大きい世界ほど、『遅咲き』が現れる可能性が大きくなるのは当然のことで、今回の件が先鞭をつけることになるのか気になるところ。

まぁ自分は囲碁も将棋もルールを知っているだけというレベルなので直接は関係ないのですが、人材は広く流通するものという感覚が広がってきている現代に、いまだこういう世界もあるんだなぁ、と思ったわけでした。

posted by MARS at 11:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | ざれごと
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