2005年08月26日

ますめ

えぇと、気持ちはよくわかるんですよ。
やっぱりね、格調高い原稿用紙に万年筆ですし、山奥のサナトリウムには病弱な美少年です。あと喀血。
ま、ようするに様式美というヤツですね。

ジャストシステム、創作家向け「一太郎 文藝」[Impress PC Watch]

高っ。
高いよジャストシステム。


価格は52,500円。「一太郎2005」ユーザーは26,250円、それ以前のバージョンのユーザーは34,650円
いや、あのね。
倍っちゅうのはちょっとやりすぎだと思うのですよ。
アイコン訴訟でもめたからってユーザーに余計な負担をかけることと、そこに価値を作ることはまったく別なんですけどねぇ。
あ、ちなみに、
一太郎2005をベースにカスタマイズした製品で、標準入力画面に20字×20行の縦書き原稿用紙画面を採用。メニューのツールボックスも、傍点、縦中横・回転、総ルビなど、文芸作品の創作での使用頻度が高いもので構成されている。
という商品らしく。

だいたいねぇ。今時升目のついた原稿用紙の上に電子印刷って普通ないですよ?
よほどの大御所さんは除くとして、ほかに原稿用紙をつかうのなんて読書感想文くらい?いや、仕事で使っている方もまだ多いなんてもちろん知っているわけですが、升目のついた原稿用紙=文藝作家って発想自体はかなり古いですよねぇ。

このほか、辞書やフォントなどが強化されているようですが、そんなものいらないっちゃいらないし、必要なら自分でどうにかできる部分ですからねぇ。

なんか勘違いした商品だなぁ、と。

posted by MARS at 02:21 | Comment(2) | TrackBack(3) |
この記事へのコメント
商品として無理です、これ。

>升目のついた原稿用紙の上に電子印刷

文芸系新人賞の応募規定にも反します。受け付けてもらえません。

だいたい、データとしても受け取った側が困りますよねえ?
仮にプロ仕様として、一太郎使ってる出版社や、一太郎をありがたがる印刷会社があるのか? ってことですよねえ。
Posted by 美也子 at 2005年08月26日 10:59
ですよねぇ?
仮に持ち込み(今下火だけど)して、その場で目を通してもらえるんだとしても、升目付きは嫌がられるでしょうね。
知り合いのとある作家さんは、下読みでこんな原稿きたらその場で捨てると言ってました。
やっぱゲラと体裁が同じのほうが馴染みやすいとか。

この商品て結局「それっぽい空気」を買ってるだけで、実用品じゃないですね。
コレクターズ・アイテムの類だから高い、と。
Posted by MARS at 2005年08月26日 11:36
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執筆ツールについてコラム・「一太郎文藝」発売
Excerpt: 一太郎といえば純国産ワープロの草分け的存在で僕自身もワードはインストールすらして
Weblog: Blog・キネマ文化論
Tracked: 2005-08-26 12:12

一太郎 文藝
Excerpt:  作家の方が、万年筆や原稿用紙にこだわるように、パソコンで書かれているかたは、きっとソフトにこだわるのでしょう。縦書きが出来るワープロソフトって、昔はほとんどなかったけど、最近は増えてきているので、選..
Weblog: 猫電波圏外
Tracked: 2005-08-27 13:54

一太郎 文藝
Excerpt: ジャストシステムの直販サイトで、「一太郎 文藝」なるものが9/6より予約受付開始されるようで。 この製品、従来の一太郎2005をベースに、「プロ仕様の書き味・校正・印刷を可能にする、文芸活動を行う方..
Weblog: 名称未設定
Tracked: 2005-08-27 18:17
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